月: 2012年11月

LPIC レベル2 覚えられないコマンドとか色々3

作成済みのファイルシステム(デバイス)を引数にとって動作するコマンド

tune2fs ext2/ext3/ext4 の設定を行う
e2label ext2/ext3/ext4 のラベルを操作
dumpe2fs ext2/ext3/ext4 の詳細を表示する
debugfs ext2/ext3/ext4 の対話的デバッグを行う
reiserfstune ReiserFS の設定を行う
debugreiserfs ReiserFS の対話的デバッグを行う
xfs_admin xfs の設定を行う
xfs_info xfs の情報を表示する

■tune2fsコマンド
tune2fs [オプション] デバイス

-c 自動fsckが行われるまでのマウント回数を設定
-i 自動fsckが行われるまでの時間を設定
-j ext2をext3に変換。ジャーナリング機能を付与
-l スーパーブロックの内容を出力
-L 続けて指定した名前でラベルをつける

■mkreiserfsコマンド
RaiserFSファイルシステムを作るコマンド
mkreiserfs [オプション] デバイス

-b 続けてブロックサイズをbyte単位で指定
-l 続けてボリュームラベル名を指定
-j 続けてジャーナルのファイル名を指定
-s 続けてジャーナルのサイズを指定

「○○の表示中に問題が発生したため、Internet Explorerは互換表示を使用してWebページを更新しました 」っていうIE9の表示について

○○の表示中に問題が発生したため、Internet Explorerは互換表示を使用してWebページを更新しました

IE9で上記のエラーが表示された。
元々なんとも無かったが、IE9のアドレスバーの互換表示を押して
しまったあとから互換表示をやめても上記エラーが出て
強制的に互換モードにされてしまった。
※開発者ツールでブラウザモードをIE9にすれば直るんだけど。

気持ち悪いので対応。
方法としては以下のサイトを参考にしてメタタグを挿入し
強制的にモードを指定するようにした。

<meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=EmulateIE9"/>

IE8ではIE7互換モード、IE9は標準でレンダリングさせる方法

Internet Explorer でレイアウトが崩れる Blogger テンプレートは、IE 7 互換モードのタグを削除してみるといいかも

IE9ヤバイ。IE9の文字間隔・互換モード・DOCTYPE宣言について

ただこんなんでいいのかは謎。
「onbeforeunload」使ってるからかな?
「onbeforeunload」とIEの互換表示が相性悪い気がする。
そういえばこの前もIE9でHelvetica問題で躓いたなぁ。。

IE9でwordpressが表示されないバグ(HelveticaをインストールしているPC)

IE9のfont-familyバグ

LPIC レベル2 覚えられないコマンドとか色々2

なんだかなーおぼえられねーなー。

■カーネルパラメータ
sysctlでカーネルパラメータの操作を行う

表示する sysctl カーネルパラメータ
 変更する sysctl -w カーネルパラメータ=値
 一覧 sysctl -a

/proc/sys によるカーネルパラメータ操作
kernel.shmallが対象パラメータの場合

表示する cat /proc/sys/kernel/shmall
 変更 echo ‘2097152’ > /proc/sys/kernel/shmall

■ARP
IP アドレスと MAC アドレスの対応関係は、ARP キャッシュという
テーブルとしてシステム内に保持されているARP キャッシュに関する
操作を行うコマンドは arp です。

arp [オプション]

-i –device 続けて表示対象インターフェースを指定
-a –display  続けて表示対象のホスト名を指定
-d –delete 続けて削除対象のホスト名を指定
-n –numeric 逆引きを行わず、IPアドレスのまま表示
-s set 続けてIPとMACアドレスの対応を指定しキャッシュに追加
-f file 続けてファイルを指定し、その内容をキャッシュに追加

■mtコマンド
mtコマンドは、テープドライブを制御するコマンド。
磁気テープなどのテープデバイスを早送りしたり、巻き戻したりできる。

書式:mt -f テープデバイス 操作

テープデバイスはSCSI接続なら/dev/st0となります。
ただ、テープデバイスに/dev/st0を指定した場合、データの読み書きで
テープが自動的に巻き戻されます。
その為、複数のファイルを読み書きしたい場合などは巻き戻ししない
/dev/nst0をテープデバイスに指定します。

■カーネルのソース

/usr/src/linux 内のファイル・ディレクトリで覚えておきたいもの。

.config カーネルのビルド設定ファイル
Makefile makeの設定やカーネルのバージョンが書いてある
kernel/ カーネル本体のソースが入っている
Documentation/ ドキュメント類が入っている

 

 

LPIC レベル2 覚えられないコマンドとか色々

いやー今回はかなり覚えられないw

■namedのオプション

-t namedのルートディレクトリとするディレクトリを指定(chrootにするディレクトリの指定)
-u namedの実行ユーザを指定
-g namedの実行グループを指定

■DNSSEC
DNSSEC(DNS Security Extensions)とは、公開鍵暗号方式を用いた
電子署名により、正答なDNSサーバからのゾーン情報である事を認証し、
またゾーン情報が改竄されていないことを保証する技術。
公開鍵と秘密鍵を作成するには dnssec-keygen コマンドを使用し、
ゾーンファイルへ署名に dnssec-signzone コマンドを使用する。
ゾーン情報を暗号化する技術では無い。

■TSIG
TSIG(Transaction Signature)とは、マスターDNSサーバとスレーブDNSサーバに共通の
秘密鍵を設定する事で、DNSサーバの偽装など、なりすましを防ぐ技術。
共通鍵の作成は dnssec-keygen コマンドを使用する。
作成した共通鍵は、マスター/スレイブDNSサーバ双方の
/etc/named.conf ファイルに、keyステートメントとして設定します。

■mkisofs コマンド

mkisofs [オプション] ディレクトリ

-o 続けてイメージファイル出力先を指定する
-J Windows系拡張であるJolietフォーマットで作成
-R UNIX系拡張であるRockRidgeフォーマットで作成
-udf DVDで用いられるUDFフォーマットで作成

■modprobe
modprobe の設定ファイルでは、各カーネルモジュールのデフォルトパラメータを
指定したり(options)、カーネルモジュールに別名をつけたり(alias)、特定の
カーネルモジュールのロード時・アンロード時に実行されるコマンドを設定したり
(install, remove)できます。

■cpioコマンド
cpioコマンドもtarコマンドと同じく、複数のファイルをまとめて1つのファイル
(アーカイブ)にする、またはアーカイブを展開する際に使用するコマンド。
バックアップや初期 RAM ディスク(initramfs形式)の作成などに使用される。

-o 新しくアーカイブを作成する
-i アーカイブからファイルを展開する

■カーネルパラメータ

カーネルの動作や細かな設定値を参照・変更するための仕組み。
カーネルパラメータの多くの項目は、実行時に値を変更すること
ができ、すぐに新設定が有効になる。

/proc/sys 以下にカーネルパラメータを操作するための仮想ファイルが
存在し、仮想ファイルに対する読み書きを通じて操作することができる。

カーネルパラメータはビルド時ではなく実行中に設定を変更することができる。

新しいカーネルをインストールした際は、基本的にカーネルパラメータには
適切な値が自動的に設定されている。

パフォーマンスチューニング目的など、特に必要があって設定をする場合を
除いては、手動で設定を行わなくても問題ない。

sysctl コマンドで変更した設定は再起動時に設定が失われる。

恒久的に(再起動後も)設定を有効にするためには、起動時に自動実行される
スクリプトを編集し、起動毎に設定したい値を変更する sysctl コマンドを
実行するようにするか、/etc/sysctl.conf という専用の設定ファイルに設定を記述する。

■insserv コマンド

SUSE 系ディストリビューションで利用。
insserv コマンドは引数にサービス名だけを指定すると自動起動する設定を、
-r オプションを加えると自動起動しない設定を行う。

■update-rc.d コマンド

update-rc.d [オプション] サービス 操作 [優先度] [ランレベル]

操作

default ランレベルに応じて、SかKで始まるリンクを作る
start Sで始まるリンクを作る
stop Kで始まるリンクを作る
remove リンクを削除する(-f で強制)

自動起動設定を追加・削除することができる。
update-rc.d はその名前の通り、/etc/rc[0-6].d 内のシンボリックリンクを
操作して、サービスの自動起動設定を行うことができるコマンド。
start stop defaults でリンクを作ることも、remove でリンク削除もできる。

優先順位を指定することができる。
defaults や start, stop に続く部分に数字を書き、自動起動設定の優先度(S99local の 99 の部分)を指定することができる。

LPIC レベル2 覚えられないコマンドとオプションメモ

あー全然オプションが覚えられない。覚えられない。

netstat [オプション]

実行システム上のネットワーク状態について様々な情報を表示できるコマンド

-l 待ち受け状態のソケットのみを表示
-a 待ち受け状態によらずすべてのソケットを表示
-c 情報を毎秒更新して最新状態を表示
-i ネットワークインターフェースの統計を表示
-r ルーティングテーブルを表示
-n ホスト名などを名前解決せずに数字(IP)で表示

これに関連して、、、ネットワーク関連のユーティリティコマンドの概要

ping ターゲットホストまでの疎通を確認
traceroute ターゲットホストまでの経路を確認
tcpdump ネットワークを監視してパケットをキャプチャ
nc TCP/UDPを利用して様々な低レベルの操作を行う(telnet的な)
nmap ネットワークのスキャンを行う

ログインしているユーザへの情報通知方法

/etc/issue ログインプロンプトの手前に表示される内容を設定するファイル
/etc/motd ユーザがシステムにログインした直後に、コンソールに表示される内容を設定するファイル
wall コマンド ログインしているユーザ全員のコンソールに、引数で指定したメッセージを表示
shutdown コマンドの -k オプション wall と同様にログインしているユーザ全員にメッセージを送る

※-k オプションを指定した場合にはシャットダウン・再起動などの動作はキャンセル

tcpdump [オプション] [監視対象の条件式]

host ダンプ対象とするホストを指定
port ダンプ対象とするポートを指定
tcp TCPのパケットを対象とする
udp UDPのパケットを対象とする
icmp ICMPのパケットを対象とする
arp ARPのパケットを対象とする

オートマウントの動作を設定するためのメイン設定ファイル

/etc/auto.master

nmap [スキャンタイプ] [オプション] 対象

スキャンタイプ(何も指定しないとデフォルトでは TCP SYN スキャン)

-sT TCPスキャン
-sU UDPスキャン
-sP Pingスキャン

オプション

-p 続けて対象ポート範囲を指定
-F 有名ポートを対象とした高速スキャン
-O 対象ホストのOS識別を試みる

メモリ上に配置する特殊なファイルシステム

tmpfs

OpenVPN のメイン設定ファイル

/etc/openvpn/server.conf

/etc/inittab のアクション指定子

initdefault デフォルトランレベルを指定
once 指定ランレベルになったら一度だけ実行
wait onceと同様。ただしプロセスの終了を待つ
boot ブート時に実行する
bootwait boot時と同様だが、プロセスの終了を待つ
sysinit bootと同様だが、より先に実行する
respawn プロセスが終了しても自動的に再起動

/etc/inittab は以下の形式

ID:ランレベル:アクション指定子:コマンド

sysinit, boot, bootwait はランレベルによらない設定のためランレベルは無視される。
※空欄にしておくらしい。

XFS関連のコマンドのややこしさが異常。。

xfs_check XFSをチェックする
xfs_admin XFSの設定を行う
xfs_info XFSの情報を表示する
mkfs.xfs XFSを作成する
xfsrestore バックアップから XFS ファイルシステムの復元を行う
xfsdump XFS ファイルシステムのバックアップを行う

ソースからのカーネルのビルドとインストール(再構築)の基本的な手順

1. 設定を初期化 make mrproper で設定ファイルを含めてディレクトリ内を初期化。
展開したソースにあらかじめ不適切な設定が含まれている可能性や、
古いカーネルの設定が残っている可能性を考慮し、はじめに必ず実行する。
2. 設定を行う 初期化された設定を今回の再構築用に設定する。
make oldconfig など。
ほかに make config で対話的に設定する方法、
make menuconfig でコンソール上のメニューから設定する方法などなど。
3. ビルドを行う make もしくは make all とすることで、依存関係の解消、
カーネル本体とモジュールのビルド、一時ファイルの削除が自動で行われる。
4. システムにインストールする ビルドを行っただけではシステムに配置されてはいないので、インストールを行う。
通常、make modules_install としてモジュールをインストールしてから、
make install としてカーネル本体をインストールする。
make install によって /boot 以下にカーネルイメージが配置され、
ブートローダに新しいカーネルを使う起動設定が追加される。

LPIC:ncコマンド

全然知らなかったのでメモ。

ncコマンド

TCP/UDP を使って任意の通信を行わせることのできる、汎用性の高いコマンド

もともとnetcatだったらしい。

書式

nc [オプション] ホスト ポート

オプションを指定せずにホストとポートを指定するとtelnetのように対話型になる。

標準出力の内容を送信するのでシェルのパイプで自動実行させることも可能。

$ cat ./commandstring | nc mail.example.com 25

ポートスキャンもできる。

$ nc -vz target.com 100-200

代表的オプション

オプション 説明
-v 接続に成功した際のログメッセージなどを出力させるためのオプション
-z 接続のみを試み、データを送信することはしないというオプション
n1-n2 ポートの範囲を指定

ncとnmapでポートスキャンができる。

■参考URL
ncコマンド (netcat)

WordPressで手軽に表(table)を作りたい。TinyMCE Advanced

WordPressで手軽に表(table)を作りたい。そんなときのメモ。

今までなにも考えずに記事を書いてきたけど、表組みは無かった。

デフォルトでは表組み用のボタンが無いので、表作りたいときに直で
タグ打つのは無いなーと思ってプラグイン探したら発見。

「TinyMCE Advanced」プラグインで追加できるツールの使い方

WordPressで表組み(テーブル)を作るテキストエディターツール解説

管理画面で「プラグイン」⇒「新規追加」⇒「検索」⇒「TinyMCE Advanced」で検索すればでてくる。

通常通りFTPやらでインストールができます。

■設定画面

■表関連を追加した投稿の編集画面の様子

■表組み実験