カテゴリー: Vagrant

vagrant upで新規のvmが作成されてしまった

vagrant upで新規のvmが作成されてしまった

「vagrant up」したときに今まで使っていたvmではなく新しくvmを作成してしまい、
それ以降は新しく作成したvmを利用してしまう状態になってしまった。

使った感じではさっき設定した内容が巻き戻ってるように感じられるけど、
新規でvmを作成してしまっている。
※VirtualBoxの管理画面で確認したほうがいい。。
この状態を修正するには以下のファイルを編集する

\.vagrant\machines\default\virtualbox\id

今回の現象が発生するとidファイルの内容が変わってしまっていて
新規で作成したvmを見るようになってしまっている。

その為以前のvmのidを調べる必要がある。

Windowsの場合はVirtualBoxのインストールディレクトリまで移動。
(標準ではc:\Program Files\Oracle\VirtualBox\)にVBoxManage.exeがあります。

そこで以下のコマンドを実行。

VBoxManage.exe list vms

すると仮想マシン名とその後ろにidが表示されるので
以前のvmのidをコピーし先ほどの

\.vagrant\machines\default\virtualbox\id

ファイルの中身を書き換えて保存。

その後

vagrant up

これで以前のvmが立ち上がる。

※新しく出来てしまったvmは削除しておいたほうがいいと思います。。
■参考サイト

vagrant upした時に別のvmを新規作成してしまう問題の対処

VBoxmanageコマンドの場所

VagrantでNAT接続してホストPCのブラウザからゲストにアクセスする。

設定のメモ

NAT接続でホストマシンの8080へのアクセスはゲストマシンの80にポート転送する設定。

Vagrantfileに以下を記載。

config.vm.network :forwarded_port, guest: 80, host: 8080

vagrant up でマシンの起動。
ゲストマシンでwebサーバを起動して、

http://localhost:8080/

にアクセスしてページが出ればOK。

こうすることで、ネットにつながっていない環境でも1PC内でアプリケーションの
開発とかとりあえずできる。